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Craifの尿中マイクロRNAによるがん早期発見スクリーニング検査『マイシグナル®︎』が第37回中日産業技術賞で「中日新聞社賞」を受賞

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2023.12.05

Craifの尿中マイクロRNAによるがん早期発見スクリーニング検査『マイシグナル®︎』が第37回中日産業技術賞で「中日新聞社賞」を受賞

 がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」を提供するCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)が株式会社 中日新聞社(所在地:愛知県名古屋市中区、社長:大島宇一郎、以下中日新聞社)が主催する中日産業技術賞の「中日新聞社賞」を受賞しました。

■中日産業技術賞について
 中日産業技術賞は、日本経済の根幹をなす産業技術の発展に資することを目的に中日新聞社により創設されました。優れた技術・製品の開発に対し、「先進性」「波及効果」「市場性」「チャレンジ性」「成長性」「実行性」の視点から総合的に審査され、技術立国としての日本の将来の発展を後押しする意図を持って表彰されます。この賞は昭和62年に創設され、本年度で37回目を迎えます。

■受賞理由について
 今回は「マイシグナル・スキャン」が、中日産業技術賞の審査基準全ての項目で高く評価され、特に以下の点がポイントとなり受賞に至りました。

<評価ポイント>
・尿中マイクロRNAを効率よく捕捉できるテクノロジーを有し、多くの医療機関と共同で計測・分析・データベース化した技術を確立した点
・全国520以上の医療機関や企業で導入され、海外展開も進行しており、実用化が進んでいる点
・将来的にがん以外の疾病にも応用できる可能性もあり、自宅や介護施設など医療機関以外でも利用され、新しい医療へと発展することが期待できる点

2023/11/30 中日新聞 朝刊4面
「ひらめき、努力が生んだ 第37回中日産業技術賞」
※この記事・写真等は、中日新聞社の許諾を得て転記しています

詳細は以下をご確認ください。
https://www.chunichi.co.jp/article/814490

■ 「マイシグナル・スキャン」について
マイシグナル・スキャンは、がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNAに着目した次世代がんリスク検査です。本サービス最大の特長は“痛みがない”という点です。ご自宅で採尿するだけで、負担なく気軽にがんのリスクチェックを行っていただけます。現在の対応がん種は大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7種です。

詳細はWebサイト(http://misignal.jp/)をご覧ください。 

■ Craifについて
 Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP™(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifではNANO IP™を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。

【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設⽴:2018年5⽉
資本⾦:1億円(2023年3⽉20日現在)
事業:がん領域を中⼼とした疾患の早期発⾒や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、次世代がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/